各パートの紹介

基礎 [日・月]



 頭蓋骨の調整の基礎知識では、頭蓋骨の構造と機能、脳の血液と脳脊髄液の循環の役割りと重要性、神経系の機能とそれに関わる、基本となる調整方法を修得します。

この基礎を身につける事で、頭蓋骨調整の第一歩となります。

応用1 [空・土]



 手技では、脾臓、胃に関連する頭頂骨・側頭骨・膜構造に関するテクニックをお伝えします。

また、体の各所への反応点、反応部位への調整も行います。

講義では、消化器系、主に胃と膵臓について、と、ストレスと症状の関連性を紐解いてみます。

応用2 [木・水]



 肝腎要の肝臓と腎臓。栄養の吸収、分解、血液成分の微調整を行う臓器。まさに生命の要となる臓器に関連する部位へのアプローチを中心に講義を進めてまいります。

頭蓋骨への手技は前頭骨、篩骨、上顎骨、下顎骨に合わせて、関連部位の手技は頸部、腰部、膝を行います。

関連部位も体の要の部分になりますね。

応用3 [火・金]



 精神活動、心にも関連性の深い心臓と腸、酸素供給という生命維持に極めて重要な役割を持つ肺。

蝶形骨は自律神経の中枢、内分泌のマスターグランド、脳幹との関連性が高い部位にもなりますので、まさに頭蓋骨における心臓部と言えます。肩甲帯、上肢などの関連部位の手技も合わせて行います。